勤務間インターバル制度※
導入広報事業について
企業において、従業員の健康管理やワーク・ライフ・バランスの確保は重要な課題です。
本シンポジウムでは、2019年4月から企業の努力義務となっている勤務間インターバル制度※について、その重要性や企業が取り組むことによるメリット、取組を進めるためのポイント等について、先進事例とともに解説します。
シンポジウム終了後、この制度の導入に係る無料コンサルティングのご紹介を行います。
※勤務間インターバル制度とは、終業時刻から次の始業時刻の間に一定時間以上の休息時間を確保する仕組みです。
シンポジウムは終了いたしました
たくさんのご参加 誠にありがとうございました
勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム
プログラム
第一部
勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム
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13:30〜13:35
開会挨拶
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13:35〜13:50
行政説明:情報提供
「勤務間インターバル制度の意義・現状・今後」
厚生労働省
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13:50〜14:20
事例発表
「勤務間インターバル制度導入のきっかけ・内容・効果」
すでに勤務間インターバル制度を導入している 企業2社より、制度の導入のきっかけや内容、導入の効果等について事例を発表いたします。
株式会社リコー/えびの電子工業株式会社
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14:25〜15:15
パネルディスカッション
「自社に即した勤務間インターバル制度の導入・運用方法と導入のメリット」
情報提供や企業の事例紹介を踏まえ、自社に即した勤務間インターバル制度の導入方法や制度の導入のメリット等について、下記コ ー ディネータ ー、パネリスト、事例発表企業2社でご議論いただきます。
- 【コーディネーター】
- 今野 浩一郎 氏
- 【パネリスト】
- 高橋 正也 氏/小室 淑恵 氏/株式会社リコー/えびの電子工業株式会社
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15:15〜15:20
閉会挨拶
第二部
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15:30〜15:40
勤務間インターバル制度の導入に係る無料コンサルティングのご紹介
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15:40〜16:00
相談会
登壇者情報
事例発表
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株式会社リコー長久 良子氏
CHRO
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えびの電子工業株式会社津曲 慎哉氏
代表取締役社長
パネルディスカッション
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コーディネーター今野 浩一郎氏学習院大学名誉教授・学習院さくらアカデミー長
企業の人的資源管理からマクロの雇用問題まで、人材に関わる分野を幅広く研究し、数多くの公職を歴任。主な著書として、『マネジメント・テキスト 人事管理入門(第4版)』日経BP日本経済新闊出版本部、2022年等がある。
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パネリスト高橋 正也氏独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
過労死等防止調査研究センターセンター長1990年より労働省産業医学総合研究所(現・労働安全衛生総合研究所)に勤務し、2000年に群馬大学医学部で医学博士号を取得。労働安全衛生総合研究所上席研究員、同部長を経て、2019年4月より現識。
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パネリスト小室 淑恵氏株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長
3,000社以上の企業へのコンサルティング実績を持ち、残業を減らして業績を上げるコンサルティング手法に定評があり、残業削減した企業では業績と出生率が向上している。「産業競争力会議」民間議員など複数の公務を歴任。
著書は『働き方改革 生産性とモチベーションが上がる事例20社』(毎日新聞出版、2018年)等多数。2児の母。 -
パネリスト株式会社リコー
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パネリストえびの電子工業株式会社
シンポジウム開催概要
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開催日時
令和6年9月19日(木)
13:30~15:20 -
申込期限
令和6年9月18日(水)
12:00まで -
参加対象
経営者、事業主、人事労務部門のご担当者等のほか、広くワーク・ライフ・バランスや働き方・休み方改革にご関心のある方
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参加費用
無料
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参加方法
Zoomウェビナー、YouTubeライブ配信(同時配信)
後日、YouTubeでのアーカイブ配信(1ヶ月程度) -
申込方法
○Webでお申し込み
お申し込みボタンをクリックすると申し込みフォームに移動します。
申し込みフォームに必要事項を入力して送信ボタンを押します。
参加申し込み時に登録されたメールアドレスへ、登録完了の控えメールをお送りします。
後日シンポジウムに参加するアクセス方法をお送りします。※申し込みフォームの送信ができない場合等は、本HPの最下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
○FAXでお申し込み
リーフレットPDFをダウンロードしていただき、裏⾯に必要事項をご記入ください。
下記、事務局宛にFAXにてお送りください。
FAX送信先:03-3432-1837
過去のシンポジウム
参加者の声
- 生活時間と睡眠時間の確保が重要であることは変わりませんが、その理由を安全衛生面だけでなく様々な視点から説明していただき、大変参考になりました。引き続き情報提供をいただけるとありがたいです。
- 同様のシンポジウムがあれば、人事部関係者を巻き込み、社内で調整を行って参加したいと考えています。このような機会を今後も設けていただけると幸いです。
- 特定の人に任せることで生産性や品質が向上するため、属人化が進むことがあります。社員一人ひとりが睡眠の重要性を理解し、業務の複線化・標準化を推進するために、どのように全体の意識を変えていくかが課題です。本日のシンポジウムの内容を参考にし、引き続きこの点について検討していきたいと思います。
- 実体験に基づいた取り組みは非常に参考になりました。当社ではインターバル時間を9時間と定めていますが、さらに優れた取り組みがあることを知り、その結果として利益率や従業員のエンゲージメントに結びついていることが分かり、大変有益な情報を得ることができました。
- 事例を通して貴重なお話を伺う機会をいただき、ありがとうございました。従業員の就業環境や組織の改善に役立つ企業の事例を今後も聞ける機会があると非常に助かります。
勤務間
インターバル制度について
詳しく知りたい方へ
過去に開催したシンポジウムも視聴することができます。ぜひご視聴ください。
基調講演
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令和2年度勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム
今野 浩一郎 氏(学習院大学名誉教授・学習院さくらアカデミー長)
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令和2年度勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム
高橋 正也氏(独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター センター長)
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令和3年度勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム
小林 徹 氏(高崎経済大学 経済学部 准教授)
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令和4年度勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム
小室 淑恵 氏(株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役)
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令和5年度勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム
山本 勲 氏(慶應義塾大学商学部教授)
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ビジネスジャーナルプロ野球・先発投手の中6日登板と同じ?成果を上げる勤務間インターバル制度とは
長時間労働を是正し、労働生産性を上げるために有効な施策のひとつである「勤務間インターバル制度」について、同制度の要諦や導入のポイントを、労働経済学が専門である高崎経済大学経済学部の小林徹准教授に解説をして頂きました。
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プレジデントオンライン「勤務間インターバル制度」で、社員の意識と行動が変わる
勤務間インターバル制度の導入にはどんなハードルがあり、どうすれば乗り越えられるのか。そして、導入によって得られたメリットとは。特定社会保険労務士の佐藤道子氏が、「すし銚子丸」の石田満社長と「ユニ・チャーム」の人事部長・渡辺幸成氏にお聞きしました。
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東洋経済オンライン「ホワイト企業」の新条件は「休み時間」の確保
少子高齢化と若年労働人口の減少が進む日本では、いかに人材を確保し、定着させるかが企業存続のカギを握ります。労働者の働き方に対する意識の変化も大きいことから、「勤務間インターバル」制度の導入が企業価値向上につながることを専門家に解説して頂きました。
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東洋経済オンライン「1日単位の休息」重視が企業価値向上のカギ
労働者だけでなく企業にも有効な勤務間インターバル制度のメリットや導入方法について、人事管理、企業、労働者の各視点から専門家に語って頂きました。
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オンライン対談
働き方・休み方改善ポータルサイト「なぜ勤務間インターバル制度が必要なのか」
勤務間インターバル制度について、働き方改革と勤務間インターバル制度導入に当たってのメリットや課題等をオンライン対談で語って頂きました。
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政府広報
政府広報オンラインビビるとさくらとトモに深掘り!知るトビラ~進めよう!働き方改革
参考情報
厚生労働省働き方・休み方改善ポータルサイトでは、勤務間インターバル制度をご紹介するとともに、企業・従業員の方が「働き方・休み方改善指標」を活用して自己診断をしたり、企業の取組事例を確認できますので、あわせてご活用ください。
厚生労働省 働き方・休み方改善ポータルサイト
厚生労働省 働き方・休み方改善ポータルサイト
「勤務間インターバル制度について」
本シンポジウムに関する
お問合せ窓⼝
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル5階
株式会社日本能率協会総合研究所
勤務間インターバル制度導入促進のための広報事業 事務局
担当:佐藤・遠藤・河野・川村
MAIL:interval@jmar.co.jp
TEL: 0120-876-300(平日10:00~17:00 フリーダイヤル)