厚生労働省委託事業令和6年度勤務間インターバル制度導入広報事業


社会保険労務士等による
無料コンサルティングのご案内

厚生労働省では、2019年4月1日より、導入が企業の努力義務となっている勤務間インターバル制度の導入促進等の取組を行っております。

この度、勤務間インターバル制度の導入を希望される企業向けに、社会保険労務士等の専門家による無料コンサルティングを実施いたします。

募集概要

  • 対象企業数

    勤務間インターバル制度の導入を希望する企業 30社程度

    ※労働関係法令、その他法令に抵触していない企業であること
    ※業種・規模等のバランスを考慮して、対象企業を選定いたします。

  • 実施場所

    貴社、あるいはオンライン

  • 対象業種

    公務・官公署を除く業種

  • 費用

    無料

  • コンサルティング回数

    5回程度(1回2時間程度)

  • 実施時期

    企業選定後~2025年1月24日(金)

  • 流れ

    対象企業の勤務間インターバル制度の導入に係る準備状況に応じて、丁寧に実施します。以下は、流れの一例です。

  • その他

    • コンサルティングの内容等は、厚生労働省の委託事業「令和6年度勤務間インターバル制度導入促進のための広報事業」における検討委員会(有識者と厚生労働省・事務局で構成する非公開の会議)で共有し、厚生労働省における今後の勤務間インターバル制度の導入促進に向けた取組等の検討に活用します。本事業は厚生労働省より委託を受けた株式会社日本能率協会総合研究所が実施しています。
    • 本コンサルティングは、導入にあたっての助言等を実施するものですが、就業規則の作成・変更・労使協定の締結、労働組合等の協議や社員への説明等を請け負うものではありません。
    • コンサルティングの結果、導入を見送られたり、今年度中に導入に至らなかったとしても構いません。その場合は、検討の経緯や懸念となった点などについてお伺いし、今後の参考とさせていただきます。

勤務間インターバル制度とは

勤務間インターバル制度とは、終業時刻から次の始業時刻の間に、一定時間以上の休息時間(インターバル時間)を設けることで、従業員の生活時間や睡眠時間を確保しようとするものです。
勤務間インターバル制度を導入した場合、例えば次のような働き方が考えられます。

このほか、インターバル時間を確保するため、所要の時間を働いたものとみなす方法も考えられます。

勤務間インターバル制度導入促進シンポジウムのご案内

勤務間インターバル制度について詳しく知りたい方へ

過去に開催したシンポジウムも視聴することが出来ます。ぜひご視聴ください。

基調講演

  • 令和2年度勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム

    今野 浩一郎 氏(学習院大学名誉教授・学習院さくらアカデミー長)

  • 令和2年度勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム

    高橋 正也氏(独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター センター長)

  • 令和3年度勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム

    小林 徹 氏(高崎経済大学 経済学部 准教授)

  • 令和4年度勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム

    小室 淑恵 氏(株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役)

  • 令和5年度勤務間インターバル制度導入促進シンポジウム

    山本 勲 氏(慶應義塾大学商学部教授)

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  • ビジネスジャーナルプロ野球・先発投手の中6日登板と同じ?成果を上げる勤務間インターバル制度とは

    長時間労働を是正し、労働生産性を上げるために有効な施策のひとつである「勤務間インターバル制度」について、同制度の要諦や導入のポイントを、労働経済学が専門である高崎経済大学経済学部の小林徹准教授に解説をして頂きました。

  • プレジデントオンライン「勤務間インターバル制度」で、社員の意識と行動が変わる

    勤務間インターバル制度の導入にはどんなハードルがあり、どうすれば乗り越えられるのか。そして、導入によって得られたメリットとは。特定社会保険労務士の佐藤道子氏が、「すし銚子丸」の石田満社長と「ユニ・チャーム」の人事部長・渡辺幸成氏にお聞きしました。

  • 東洋経済オンライン「ホワイト企業」の新条件は「休み時間」の確保

    少子高齢化と若年労働人口の減少が進む日本では、いかに人材を確保し、定着させるかが企業存続のカギを握ります。労働者の働き方に対する意識の変化も大きいことから、「勤務間インターバル」制度の導入が企業価値向上につながることを専門家に解説して頂きました。

  • 東洋経済オンライン「1日単位の休息」重視が企業価値向上のカギ

    労働者だけでなく企業にも有効な勤務間インターバル制度のメリットや導入方法について、人事管理、企業、労働者の各視点から専門家に語って頂きました。

  • オンライン対談

    働き方・休み方改善ポータルサイト「なぜ勤務間インターバル制度が必要なのか」

    勤務間インターバル制度について、働き方改革と勤務間インターバル制度導入に当たってのメリットや課題等をオンライン対談で語って頂きました。

  • 政府広報

    政府広報オンラインビビるとさくらとトモに深掘り!知るトビラ~進めよう!働き方改革

参考情報

厚生労働省働き方・休み方改善ポータルサイトでは、勤務間インターバル制度をご紹介するとともに、企業・従業員の方が「働き方・休み方改善指標」を活用して自己診断をしたり、企業の取組事例を確認できますので、あわせてご活用ください。

本事業に関する
お問合せ窓⼝

〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル5階
株式会社日本能率協会総合研究所
勤務間インターバル制度導入促進のための広報事業 事務局
担当:佐藤・遠藤・河野・川村